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追記:グルーバー氏がこのサイトに不満を抱いており、削除を要求しているという連絡が入りました。この記事が公開されてから約20分後です。「適度にパロディ的な期間」は終わったようですね。早かったです。
私は先ほど、DaringFireballWithComments.net の立役者である John Casasanta と IM でやり取りしていました。DaringFireballWithComments.net は、Apple 評論家の John Gruber の Daring Fireball ブログをミラーリングした Web サイトであり、投稿に読者のコメントが追加されたものです。
カササンタ氏によると、グルーバー氏から短いメモを受け取ったとのことで、グルーバー氏はサイトを問題ないと述べた。グルーバー氏はカササンタ氏に、サイトを「適度にパロディ的な期間」維持する許可を与えたという。
「これで私はいかなる訴訟からも免除される」と、超人気ソフトウェアマーケティング事業「MacHeist」を運営するカササンタ氏は語る。
昨日報じられた通り、DaringFireballWithComments.netはDaring Fireballの全て(投稿、広告など)をミラーリングしていますが、投稿への匿名コメントは許可しています。グルーバー氏のブログはコメント欄を設けないことで有名で、これは他の多くのウェブパブリッシャーとは相容れない理念です(Engadgetは「制御不能」なコメントシステムを一時的に停止していますが)。Casasantaはグルーバー氏のサイトを「社会実験」としてミラーリングしています。
一方、DaringFireballWithComments.net へのコメントのほとんどは今のところ非常に愚かなものであり、コメントは気を散らすものだというグルーバー氏の主張を部分的に証明している。
カササンタ氏は、こうした愚かな行為(大部分は意図的なもののようだ。人々はわざと愚かになっている)には関心がなく、時間をかけて様子を見るつもりだと語る。「今のところは予想通りの展開です」と彼は言う。
一つの選択肢はコメントを管理することだが、カサンタ氏によれば、まだ議論されていないという。
グルーバー氏にはコメントを求めるメッセージを何度か送ったが、まだ返答がなく、サイトやTwitterストリームでもミラーサイトについて言及していない。一部の人が指摘しているように、約4万人のフォロワーを抱えるグルーバー氏のTwitterストリームは、Daring Fireballの舞台裏のコメントシステムとして機能している。