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金曜の報道によると、中国がアップルの売上全体にとっていかに重要になったかを強調するかのように、このテクノロジー大手の新型iPhone 5は年末までに中国国内の3大携帯電話通信事業者によって販売される予定だという。
すでにアップルのパートナーである中国電信は、中国聯通と共に、早ければ今年の第3四半期にも新型携帯電話を発売する可能性があると、ブルームバーグが中国市場分析会社Caixinを引用して報じている。
iPhone 5は9月に発売される予定で、Apple社が米国と中国両国でこの新型端末を発売する可能性が出てきている。
匿名の関係者によると、中国移動は後日iPhone 5の発売を開始する予定だが、Appleにとって大きな勝利となるだろう。6億1100万人の加入者を抱える中国移動は、中国の携帯電話加入者の68%をカバーしている。
6月、Appleの最高執行責任者(COO)ティム・クック氏が中国移動(チャイナ・モバイル)本社で撮影された。両社がiPhoneを中国のモバイルユーザーに届けたいと考えているという噂は、以前から流れていた。クック氏は今週初め、カリフォルニア州クパティーノを拠点とするAppleにとって中国は「絶好の機会」だと述べ、グレーターチャイナでの売上高が前四半期に6倍に増加したことを指摘した。