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iPad 2にはパスコードロックをかけていて、許可されていない人が操作できないようにしています。しかし、Appleのスマートカバーも使っているのですが、iPadのiOSソフトウェアにセキュリティ上の欠陥があり、パスコードロックが使えなくなってしまいました。スマートカバーを使えば誰でもiPadにアクセスできてしまうのです。
httpv://www.youtube.com/watch?v=NLgQ22naQhE
9to5Macのマーク・ガーマン氏が提供してくれた上記の動画からもわかるように、パスコードロック付きのiPad 2でも、スマートカバーを使えば簡単にアクセスできてしまいます。動画が見られない方は、以下の方法で操作できます。
- ロック画面が表示されているときに、iPad の電源ボタンを「スライドして電源オフ」スイッチが表示されるまで押し続けます。
- 次に、iPad のスマート カバーを閉じて、デバイスを再度ロックします。
- スマート カバーを開いて「キャンセル」ボタンを押すと、iPad のホーム画面、またはロック解除前に開いていた最後のアプリが表示されます。
iPadがホーム画面を開くと、パスコードを使って正しくロック解除されるまでアプリを開くことができないということを知って安心してください。しかし、メール、メッセージ、連絡先などのアプリを開いたままiPadをロックした場合、最大の問題が発生します。なぜなら、開いているアプリでロック解除されれば、動画のように通常通り使用できるからです。
もしご心配でしたら、一時的な解決策があります。iPadの設定アプリを開き、スマートカバーでiPadのスリープを解除するオプションを無効にしてください。カバーを開閉してスリープ/スリープ解除することはできなくなりますが、許可なくデバイスにアクセスすることはできません。
Appleが近々iOSアップデートでこの問題を修正してくれることを期待しています。この欠陥についてご心配ですか?