
メールアプリは、私のお気に入りのメールクライアントではありませんが、Mac OS Xオペレーティングシステムに付属するアプリの一つです。Mac OS X Mountain Lionでもその点は変わっていません。Appleチームは、メールをより使いやすいメールクライアントにするために、多くの機能強化と追加機能を追加しました。
その一つがインライン検索です。これはメール本文内のテキストを検索するのに役立ちます。これまでは、一度に1件しか結果が表示されない別の検索ダイアログを使用する必要がありました。Command + Gキーを押すと、探しているテキストの次の出現箇所に移動し、このキーボード操作を何度も繰り返してメール内の該当テキストをすべて検索する必要がありました。もうそんな必要はありません。Mountain Lionでは、インライン検索が大幅に改善されました。
改良された検索機能を使うには、特に変更する必要はありません。キーボードでCommand+Fを押すか、「編集」メニューから「検索」を選択するだけです。現在のメッセージ本文のすぐ上に表示されるフィールドに検索したいテキストを入力します。メッセージが淡色表示になり、検索テキストが一致する箇所がすべてハイライト表示されます。
SafariやChromeと同じように、検索フィールドの横にある矢印ボタンを使って、次の検索対象に移動できます。また、Command+GまたはShift+Command+Gを使って、検索されたテキストセット内を前後に移動することもできます。
ただし、新規メールを作成する際にも「検索と置換」は使えます。先ほどと同じCommand+Fのショートカットを使うか、「編集」メニューから「検索」を選択し、検索語を入力すると、小さな「置換」チェックボックスが表示されます。チェックボックスにチェックを入れると、別のフィールドが表示され、そこに置換語を入力できます。ここで、検索語の現在の部分だけを置換するか、すべての部分を置換するかを選択できます。
ただし、大文字と小文字を区別して検索することができなくなりますが、これは大きな問題にはならないはずです。
追記:何人かの読者から、検索語の左側にある小さな虫眼鏡アイコンをクリックすると、大文字と小文字で絞り込めるとのご指摘をいただきました。素晴らしい発見ですね!
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