アップル、COVID-19による閉鎖期間中、時間給契約労働者に給与を支払う予定

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アップルパーク — 新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、Apple本社はゴーストタウンと化している。
*写真：ダンカン・シンフィールド*

クパチーノにあるアップルのキャンパスやその他の建物で働く清掃員、造園業者、バス運転手、その他の契約時間給労働者は、新型コロナウイルスのパンデミックに関連した作業停止期間中も給与を受け取ることができる。

アップルのCEOは今月初め、小売店の従業員に対し、店舗が閉鎖されている間も給与は支払われると保証したが、他の時間給労働者の給与がなくなるのではないかと懸念する声もあった。しかし、アップルの広報担当者によると、それは事実ではなく、小切手は引き続き支払われるという。

「当社はすべてのサプライヤーと協力して、この困難な時期に清掃スタッフなどの時間給労働者に確実に給与が支払われるよう努めています」とアップルの広報担当クリスティン・ヒューゲット氏はウォール・ストリート・ジャーナルへの声明で述べた。

月曜日、1,000人以上のシャトルバス運転手を代表するチームスターズ組合は、AppleとTeslaに対し、パンデミック中の従業員への給与支払いを保証するよう求めた。Appleの構内で働く時間給従業員はAppleに直接雇用されているが、清掃員、チームスターズ、その他の時間給従業員のほとんどは、第三者企業を通じて契約されている。

Apple幹部とのコミュニケーションの問題も混乱に拍車をかけているようだ。一部の請負業者は月末までAppleへの請求を続けるよう指示されたが、他の請負業者には全く連絡がなかった。このため、一部の企業は先週、従業員に対し、危機的状況下では給与を支払わないと通告した。こうした従業員の多くは失業保険の申請手続きを開始した。米国では先週、週次失業保険申請件数が過去最高を記録し、300万人以上が失業保険を申請した。

ジョンズ・ホプキンス大学によると、世界中でCOVID-19の感染者数は80万9000人を超え、死者は4万人を超えています。米国では、本稿執筆時点で感染者数は16万5000人を超え、死者は3100人を超えています。