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私が使うMacには必ず入れておきたいアプリがいくつかあります。そうでないと、すぐに面倒になってしまいます。Launchbarもその一つ。Dropboxも、そしてTextExpanderもそうです。TextExpanderは、短い文字列を長い文字列に拡張するツールとして販売されているので、「aadd」と入力するだけで、魔法のようにアドレスが表示されます。私はMacでもiOSでも、Cult of Macの投稿にMarkdownやHTMLコードを追加したり、Cult of Mac(ショートカット:ccom)のタイトルにもTextExpanderを使っています。
しかし、この例が示すように、TextExpanderには他にも多くの機能があります。TextExpanderはスクリプトを実行できるため、Macの情報を調べるなど、様々な便利なクエリを実行できます。
この素晴らしいハックは、Matthew Janssen(別名Popple)氏によるものです。Poppleは、様々なシェルスクリプトを使ってMacのモデル、OSバージョン、プロセッサなどを照会します。Poppleのスニペットは実際には複数のスクリプトで構成されており、これらはすべて以下のマスタースクリプトによって呼び出されます。
Model: %snippet:modelid%
OS Version: %snippet:sysvers%
Processor: %snippet:procspd% %snippet:procname%
Graphics: %snippet:grchip% %snippet:grvram%
Storage: %snippet:stormedia%
Memory: %snippet:mmemory%
でもご心配なく。リンク先のTextExpanderファイルをダウンロードしてインポートするだけです。その後は、「compinfo」と入力するたびに実行され、テキストエディタのウィンドウに結果が表示されます。
Model: iMac11,3
OS Version: OS X 10.8.2 (12C60)
Processor: 3.2 GHz Intel Core i3
Graphics: ATI Radeon HD 5670 512 MB
Storage: Memory: 8 GB
以前 DVD ドライブが占めていたベイ内にある SSD から起動しているので、ストレージが混乱しているように思います。
このように動的なスクリプトにする利点は、どのMacでも使えることです。もちろん、この情報を静的なスニペットにコピー&ペーストすることもできますが、その場合は各コンピュータごとに変更する必要があります。あるいは、アップグレードするたびに変更しなければなりません。そして何より素晴らしいのは、TextExpanderはDropboxを使ってすべてのマシン間で同期するので、一度追加するだけで済むということです。さて、iPadで実行したらどうなるか試してみます。きっと爆発するでしょう。少なくとも、何か火花が散るかもしれません。
出典: Popple