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写真:バスター・ハイン/Cult of Mac
Apple Watchのフィットネストラッキング機能において、車椅子利用者が二級市民のように扱われることはもうありません。フィットネス志向のウェアラブルに多くの大きな変更をもたらす最近のwatchOS 3.0アップデートにより、Apple Watchで車椅子でのワークアウトを簡単な設定でトラッキングできるようになりました。
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Apple の広範囲にわたるアクセシビリティ イニシアチブの一環として、これらの新しい Apple Watch 機能により、通常のランニングと同じように車椅子での運動を追跡できるようになります。
Apple Watch の車椅子モードにより、身体に障害のある人も他のアスリートと同じ土俵で戦えるようになり、使い方も非常に簡単だ。
Apple Watch を使った車椅子エクササイズを始める方法をご紹介します。
Apple Watchの車椅子モードを有効にする
ワークアウトの記録を正しく開始する前に、Apple Watchの設定を変更して、ワークアウトに別のアルゴリズムを使用するように設定する必要があります。一度車椅子モードに切り替えれば、再度設定する必要はありません。以下の手順に従ってください。
- iPhone で Apple Watch アプリを開きます。
- [マイウォッチ]タブをタップし、[ヘルスケア]をタップします。
- [編集]をタップし、[車椅子]をタップして[はい]を選択します。
- [完了]をタップします。
Apple Watchで車椅子ワークアウトを追跡
現時点では、屋外で行える車椅子専用のワークアウトは、「屋外車椅子ウォーキング ペース」と「屋外車椅子ランニング ペース」の 2 つだけです。
ワークアウトを開始するには、次の手順を実行します。
- Apple Watchでエクササイズアプリを開く
- 車椅子エクササイズを下にスクロールします。
- [屋外車椅子歩行ペース]または[屋外車椅子ランニングペース]をタップします。
- 目標を設定してください。
- 回転を始めます。
初代Apple Watchをお持ちの方は、GPSでペースと距離を計測するためにiPhoneを持参する必要があります。iPhoneを持参すると、カロリークレジットも増加します。Apple Watch Series 2をお持ちの方は、GPSが内蔵されているため、iPhoneを家に置いておくことができます。

画像:Apple