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Appleは異例の動きとして、Mac向け生産性向上スイート「iWork」に今後追加予定の機能を発表しました。先月、デザインを一新したiWorkアプリがリリースされた後、多くのユーザーから、Appleが過去のバージョンから機能を削除したことに対する不満の声が上がっていました。Pages 5は「完全な失敗作」と評されるほどでした。
Appleによると、iWork '09から削除された機能は、今後数ヶ月以内にPages、Keynote、Numbersに復活する予定とのことです。また、「新機能」もMac App Storeのアップデートを通じて「継続的に」追加される予定です。
以下は、Apple が今後 6 か月以内に追加する予定の機能の一部です。
ページ
- ツールバーをカスタマイズする
- 垂直定規
- 改善されたアライメントガイド
- オブジェクトの配置の改善
- 画像付きセルのインポート
- 単語数の改善
- スタイルのキーボードショートカット
- サムネイル表示からページとセクションを管理する
数字
- ツールバーをカスタマイズする
- ズームとウィンドウ配置の改善
- 複数列と範囲の並べ替え
- セル内のテキストの自動補完
- ページヘッダーとフッター
- AppleScriptサポートの改善
基調
- ツールバーをカスタマイズする
- 古いトランジションとビルドの復元
- プレゼンターディスプレイの改善
- AppleScriptサポートの改善
Appleによると、新しいバージョンをダウンロード済みであれば、iWork '09はMacのアプリケーションフォルダにまだ保存されているとのことです。Appleは現在、新規ユーザーと既存ユーザーにiWorkを無料で提供しています。
古い iWork との互換性に関する情報は次のとおりです。
新しいバージョンのPages、Numbers、Keynoteで開く新規または既存の書類は、新しい統合ファイル形式を使用します。これらのファイルは、以前のバージョンのiWorkアプリケーションでは開くことができません。書類のファイル形式を以前のバージョンに戻すには、次のいずれかの操作を行ってください。
1. 編集していないドキュメントは、[ファイル] > [元に戻す] を選択して iWork '09 バージョンに戻すことができます。
2. ドキュメントを編集し、その編集内容を保持したい場合は、[ファイル] > [書き出し先] を選択し、Pages '09、Numbers '09、または Keynote '09 を選択して、iWork '09 ドキュメントとして保存できます。
出典:アップル