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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
Apple は、ジェニファー・アニストンとリース・ウィザースプーン主演のオリジナルシリーズで、初めての(意図しない)ドラマに遭遇したようだ。
朝のテレビ番組での出来事を題材にしたこのドラマは、昨年11月にAppleと2シリーズ全20話の大型契約を締結しました。業界誌Varietyは、これをAppleの「プレミアムドラマ分野における最初の大きな動き」と評しています。しかし、クリエイター兼ショーランナーのジェイ・カーソンは、いわゆる「創造性の相違」により、シリーズを降板しました。
Appleは、A&Eのエミー賞ノミネート作品『ベイツ・モーテル』の共同制作者、エグゼクティブ・プロデューサー、ショーランナーを務めたベテランドラマプロデューサー、ケリー・エリンとの契約を締結すると報じられている。この騒動の原因は不明だ。
このシリーズは、HBOの元幹部でメディア・レス社を経営するマイケル・エレンバーグ氏のアイデアに基づいています。また、CNNのシニアメディア特派員ブライアン・ステルター氏が2013年に出版した著書『トップ・オブ・ザ・モーニング』の背景資料も参考にしています。この本は、NBCの「トゥデイ」とABCの「グッド・モーニング・アメリカ」のライバル関係を詳細に描いています。この番組は、Netflixとの争いの末、Appleが勝利しました。
この番組に加え、Appleがゴーサインを出したオリジナル脚本番組には、スティーブン・スピルバーグ監督による『アメイジング・ストーリーズ』のリブート版、『アウトランダー』のショーランナーによるSFドラマ、 NBAスター、ケビン・デュラントの人生に基づいた番組、そして殺人事件を再検証する『 Serial』スタイルの犯罪ポッドキャストシリーズ『Are You Sleeping』などがある。Appleは最近、ジェームズ・コーデンの『カープール・カラオケ』 のシーズン2の制作も決定した。
当初の報道では、Apple が今年、オリジナル TV 番組に 10 億ドルを費やすと示唆されていたが、同社は「その数字をはるかに上回る」ことになるとされている。
出典:バラエティ