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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
新しいサイクリングゲーム「Zwift」は、ビデオゲームオタク、自転車マニア、そして長い冬の地が出会う交差点を疾走します。本日ベータ版がリリースされたZwiftでは、屋内サイクリングをよりエキサイティングなものにするために設計された、大規模マルチプレイヤーサイクリングゲームで友達と競い合うことができます。
基本的な流れはこうです。アバター、ウィップ、キット、ルートを選び、そして友達と、たとえそれが国内のどこにいても、一緒に、あるいは競い合いながらペダルを漕ぎます。そして、コンピューター(比較的新しいデスクトップやノートパソコンなら何でもOK)で仮想地形上のアクションを観戦します。
「2010年のクリスマスに一人で始めたんです」と、Zwiftのゲーム開発担当副社長、ジョン・メイフィールド氏は語る。「ちょうど自転車を買ったばかりで、毎日一日中ビデオゲームをしていたんです。」
彼はビデオゲームの知識を活かし、どこにいても友達とトレーニングできるというアイデアを生み出しました。もちろん、一人でトレーニングすることも可能です。Zwiftのトレーニングモードでは、バーチャルコーチがベスパに乗ってあなたの横を走り、声をかけてくれます。
スプリントを手伝ってくれる野良犬もいます。Zwiftの開発者は、ハロウィンなどのホリデーシーズンに向けてイースターエッグの追加に取り組んでいます。Oculus Rift版はすでにソフトウェアに組み込まれています。
Zwiftへの加入料は月額10ドルです。さらに、ANT+ケイデンス/スピードセンサーとANT+ドングルを搭載した自転車またはトレーナーが必要です。より正確な計測には、パワーメーターも必要です。
Stages Power のクランクアーム パワー メーター、Wahoo Kickr のようなパワー内蔵サイクル トレーナー、CycleOps のハブベース パワー メーターなどが販売されていますが、どれも安価とは言えません。
しかし、すでにAnt+電源を使っていて、長く孤独な冬の時間を地下室の自転車で過ごすのが気が引けるなら、Zwiftのベータ版に飛び込んでみるのも良いかもしれません。ベータ版は先着1,000名が参加できます。Zwiftは今年後半に一般公開を予定しています。