
先週話題となったOS Xをテーマにした独創的なミュージックビデオの制作者、デニス・リウ氏は、次回作となるAppleをテーマにしたビデオの制作に協力してくれる人を探している。
5月9日、デニス氏はインディーバンド「The Bird & The Bee」のために制作したミュージックビデオを投稿した。このビデオでは、自身のOS Xデスクトップと数十種類のアプリケーションがフィーチャーされている。下記に掲載されているこのビデオは60万回以上再生され、数多くのブログやウェブサイトで取り上げられている。公開
から11日後、このビデオがきっかけで、デニス氏はYahoo、Microsoft、HBOなどから複数の仕事のオファーを受けたという。デニスによると、彼の「クレイジーな」1週間のハイライトは
次のとおりです。- www.viralvideochart.com で1週間、バイラルビデオの1位にランクイン。- 数人の有名なハリウッドのプロデューサーとディレクターがうなずく。- 大手タレント事務所のマネージャー/エージェント獲得に向けて交渉中。- NYU、USC、バークレー校が、映画/ニューメディアの学生に見せるためにビデオをリクエスト。- Yahoo、Microsoft、HBO、Pixar、Disney、もちろんAppleのマーケティングディレクターと従業員を含む大企業からメールが届く。- 英国からオーストラリアまで、世界中の映画祭で上映するように招待される。- Bird & the Bee がこのビデオを気に入り、6月2日のニューヨークでのコンサートに行った。- イリノイ州のApple Storeのマネージャーが、顧客にMacのパワーを芸術的に示す例として、従業員全員にこのビデオを見せた。- 「Stickies」の作者とOSXの主任開発者が祝福のメールをくれた。 https://mooseyard.com/Jens/2008/05/stickies-makes-its-music-video-debut/- 数多くのスタートアップや無名のミュージシャンが、次のビデオや広告の撮影を手伝ってくれるディレクターを探しています。
デニスはニューヨークの広告代理店BBDOで働いており、以前はSaatchi & Saatchi NYでバイラルビデオの撮影に携わっていました。デニスについて詳しくはこちらをご覧ください。
デニスは次に、Apple関連のバイラルビデオの撮影を手伝ってくれる人を探しているそうです。彼はこう書いています。
「もう一つすごくクールなアイデアがあるんだ。今回とは全く違うけど、Appleにとって大きなバイラルになる可能性を秘めている。制作にはおそらく倍の時間がかかると思うけど、すごくクールなものになるかもしれない。でも、その労力に見合う価値があるかどうか、特に全部自分一人でやるとなると、判断に迷っている。次回の機会があれば、手伝ってくれるとありがたいな…」