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もしまだApp Storeで一攫千金を夢見ているなら、考え直す時です。2014年にはApp Store開発者の興行収入がハリウッドスタジオの興行収入を上回りましたが、新たなレポートによると、2015年には新規開発者がApp Storeに参入するのはほぼ不可能になるそうです。なぜでしょう?それはゾンビのせいです。少なくともゾンビアプリのせいです。
Adjust.comの最新レポート「Undead App Store」によると、ゾンビアプリがApp Storeをほぼ席巻しているようです。ゾンビアプリとは?ダウンロード数が足りず、ランキング上位にランクインすることがなく、ユーザーがわざわざ検索して見つけなければならないアプリのことです。
これは問題です。開発者がApp Store内で全く認知されなくなるだけでなく、ご存知の通りApp Storeの検索機能は非常に使いにくいからです。実際、App Store内でアプリを検索するのは非常に難しいため、通常はブラウザを開いてGoogleを使うのが最善の方法です。
App Storeにゾンビアプリが存在すること、あるいはいわゆる「生きている」アプリの数を上回っているという事実は、驚くべきことではありません。しかし、ゾンビアプリはゆっくりと、しかし確実にApp Storeを席巻しています。2014年には、App Storeのアプリ数は年間89万本から142万本へと60%増加しました。そして、その間にゾンビアプリは全アプリの74%から83%に増加しました。
ゾンビアプリが勝利を収めています。新規開発者にとって、App Storeで収益を上げることはもちろん、参入することさえ難しくなっています。Appleは今後、どのような対策を講じるのでしょうか?
出典: Adjust
経由: App Advice