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写真:Apple/Cult of Mac
アップルはエルサレムの新しい研究開発センターで将来のMacプロセッサを設計する予定だと報じられている。
同社は既にイスラエルでチップ開発を行っており、より高性能なM1シリーズの一部はイスラエルで設計されました。
Apple Mシリーズチップの設計の一部はイスラエルで行われている
アップルはすでにヘルツリーヤとハイファにチップ設計センターを構えている。これらは、同社が2012年にイスラエルのアノビット社を買収した後に開設された。
そして今、3つ目のプロセッサ研究開発センターがイスラエルに建設される。Appleの採用担当者はLinkedInにこう投稿した。「Appleがエルサレムに新たな開発拠点を開設することをお知らせいたします」とエラッド・ワーハイマー氏は記している。「この拠点は、イスラエルを拠点として主導する主要プロジェクト、とりわけ将来のMac用プロセッサの開発に活用される予定です。」
Apple M1 ProとM1 Maxの誕生地
Appleのハードウェアテクノロジー担当SVP、ジョニー・スルージはイスラエル出身で、イスラエル国内のチップ開発センターの設立を担っています。そして、そこでは重要な仕事が進められています。
Globesによると、スロウジ氏は「イスラエルのチームは、MacBook ProやMac StudioといったプレミアムMacコンピューターをサポートするために設計されたM1 ProおよびM1 Maxチップを含む、同社の主力M1プロセッサのプレミアムバージョンの開発において中心的な役割を果たしました」と述べた。「これらのチップは、クパチーノ本社を含む世界中の他のチームと協力しながら、ここイスラエルで製造されました。」