
ニューヨークのクレイグズリストに寄せられた数え切れないほどの投稿が証明しているように、公共交通機関に乗っていると、向かいの席でiPodを聴いているイケメンが気になっている人がたくさんいます。「何聴いてるんだろう? デートしてくれるかな?」
後者の質問は「Missed Connections」の目的が何なのかということであり、前者の質問は、将来 iPod Status のようなデバイスによって答えられるかもしれません。
デザイナーのデイビッド・ルー氏が作った iPod Status は「ウェアラブル情報ディスプレイ」で、ショルダーストラップに取り付けられた小さなスクリーンに、現在再生中の曲の曲名とアーティスト情報が表示されます。
「公共交通機関に乗っている時、隣の人がどんな音楽を聴いているのか気になった経験のある人は多いでしょう」と説明にはあります。「iPod Statusは、こうした隠れた情報を可視化することで、社会的なつながりを促進することを目的としています。」
このデバイス(おそらくプロトタイプ)は、先月ボストンで開催されたシームレス・ファッションショーで公開されました。ショーの様子を収めた写真がFlickrに多数掲載されています。