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来月、ロンドンのセント・バーソロミュー病院は手術をライブストリーミング配信し、仮想現実ゴーグルを装着した誰もが手術の過程をあらゆる角度から見ることができるようになる。

手術を担当する大腸・腹腔鏡外科医のシャフィ・アーメド医師は、これまでにもGoogle Glassを使用して手術室から配信を行ってきました。しかし、視聴者があらゆる角度から観察できる360度動画を含む配信は今回が初めてとなります。

「君は私と一緒に手術室にいることになるよ」と彼は言った。

アハメド氏は今週ロンドンで開催されたウェアラブルテクノロジーショーに出席し、配信について説明しました。彼はバーチャルリアリティが医療分野にとって貴重な教育ツールになると考えています。Google Glassの接眼レンズと、Google Cardboard、Samsung VR、Oculus Riftなどの視聴者用ヘッドセットを併用することで、解剖学や手術手順に関する詳細な説明を世界中に提供できます。「外科手術のトレーニングを受けられるとは想像もできないような場所」でも提供可能です。

複数のGoProを同時に撮影する360度カメラリグで、手術の様子を撮影します。手術は4月の最初の2週間に予定されています。YouTubeではすでに360度動画を視聴できますが、この機能を利用するにはChromeブラウザまたはモバイルアプリを使用する必要があります。

手術を見るのにVRヘッドセットは必要ないはずですが（カメラは3Dで撮影していないと思います）、間違いなくクールで没入感のある方法で手術を体験できるでしょう。このおかしなゴーグルを装着して、実際に見るのが待ちきれません。

出典：CNET