ロシア鉄道、商標権侵害でアップルを提訴

アップルは10月にスイス連邦鉄道から時計の文字盤の使用をめぐって訴えられており、今度はヨーロッパの別の鉄道会社もアップルに金銭の支払いを要求している。

ロシア鉄道は、Appleを相手取り、約6万5000ドル（200万ルーブル）の商標訴訟を起こしました。訴訟の理由は現時点では明らかではありませんが、ロシア鉄道がApp Storeで自社のロゴを無断で使用していることに腹を立てているのではないかと推測されています。

ロシア鉄道（RZD）は公式声明を発表し、今回の侵害はRZDの登録商標（証明書番号341333）と、Apple Storeでの画像使用に関連していると指摘しました。RZDは、サードパーティのアプリがApp Storeで自社のロゴを許可なく使用していることに不満を抱いているようです。

Appleは2009年にカルティエと類似の訴訟に直面しており、複数のアプリがカルティエのロゴを無断で使用していたことが原因です。Appleはアプリを削除することで迅速に和解を成立させたため、RZDとの今回の訴訟も同様の道を辿ると予想されます。

出典: TechCrunch

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