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Appleが昨年9月にiOS 6で新しいマップアプリをリリースした際、目玉機能の一つであるFlyoverは、ごく一部の大都市しかサポートしていませんでした。しかし、クパチーノを拠点とするAppleは、その対応地域を拡大すべく、裏で懸命に取り組んできました。世界中の他の都市にも対応しています。
過去数か月間に、Apple は Flyover をさらに 16 都市に導入し、すでにサポートされている 14 都市でサービス提供範囲を拡大しました。
Loop の Jim Dalrymple 氏は更新を追跡しており、最近 Flyover のサポートを開始した都市、Flyover の対象範囲が拡大した都市、ターンバイターン方式のナビゲーションで 3D 建物をサポートするようになった都市を示すリストをいくつか作成しました。
Flyover に最近追加された 16 都市は次のとおりです。
- メリーランド州ボルチモア
- プロビデンス、RH
- ポートランド、メイン州
- クリーブランド、オハイオ州
- ウィスコンシン州グリーンベイ
- ミネアポリス、ミネソタ州
- アルバニー、ニューヨーク州
- インディアナ州インディアナポリス
- ケルン、ドイツ
- グラスゴー、スコットランド
- ニューヨーク州バッファロー
- バンクーバー、ブリティッシュコロンビア州
- タルサ、オクラホマ州
- フーバーダム
- モデスト、カリフォルニア州
- ストックトン、カリフォルニア州
これに加えて、Flyover の対象地域はストックホルム、ミュンヘン、ロンドン、マドリード、ローマ、コペンハーゲン、バルセロナなどに拡大され、ターンバイターン方式のナビゲーション使用時の 3D 建物のサポートはバルセロナ、ベルリン、ダブリン、ロンドン、ミラノ、ローマを含む 12 都市に追加されました。
完全なリストは The Loop でご覧いただけます。
一部の市場では、アップデートはさらに大きな効果を発揮しています。例えば日本では最近、有料道路の通知、高速道路、交通機関の駅、地下鉄路線などのアイコンラベルの更新、建物の3D表示といった機能が追加されました。
中国では、ユーザーは新しい配色、読みやすさが向上した新しい文字フォント、更新された道路網を受け取りました。
マップは昨年9月のリリース以来、iPhoneでこれまで常に信頼されてきたGoogleマップアプリに取って代わり、多くの批判を受けてきました。しかし、AppleのCEOティム・クック氏は問題を解決することを誓っており、同社がマップの改善に多大な努力を払っていることは明らかです。
出典: The Loop