
新たな報告によると、iPhone のバックアップ/同期プロセスは非常に長い時間がかかり、故障したデバイスを復元するのに役立たないことが判明する可能性がある。
ブロガーの Erica Sadun 氏は先日、iPhone 2.0 ファームウェアの Apple の同期およびバックアップ プロトコルに対する不満について書き、変更されたドキュメントとライブラリ データのみを iTunes でバックアップするのではなく、携帯電話を iTunes と同期するたびに、アプリケーション全体のバックアップが完了するまで待たなければならないのはなぜなのかと疑問を呈しました。
ライターの Rob Griffiths 氏も、「携帯電話を接続して、完全なバックアップと同期を実行し、切断して、デスクの上に 3 分間置いてから再度接続すると、また 1 時間のバックアップ サイクルに襲われる」と不満を述べています。
さらに最悪なのは、アプリケーションの不安定さやファームウェア2.0の不具合によってiPhoneがクラッシュした場合、ローカルバックアップがiPhoneを元の状態に復元するのに役立たない可能性があることです。もしこれが本当に問題なら、AppStoreで数千万回ダウンロードされているiPhoneを操るAppleの何百万人ものiPhoneユーザーがすぐに私たちに知らせてくれるでしょう。しかし、グリフィス氏が書いているように、「iPhone 2.0の現在のバックアップ実装は非常に壊れているように思える」のです。