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写真:Daniel Korpai/Unsplash
新たに公開された特許出願によると、AppleはApple Pencilの将来バージョンに「デバイスを探す」機能のサポートを組み込む可能性を検討しているようです。少なくとも、スタイラスペンがアラート音を鳴らして、より見つけやすくする機能は搭載されるかもしれません。
同社の他の製品にはすでにこの機能が搭載されています。
「探す」機能に対応した Apple Pencil: ハレルヤ!
Apple Pencilを紛失した経験のある人なら、デジタルの助けを借りて探すことの便利さを実感できるでしょう。他の多くのデバイスでも同じことが言えます。だからこそAppleは「探す」システムとアプリを開発しました。
これにより、iPhoneやMacなどのデバイスはBluetoothを使用して、置き忘れたデバイスに音声アラームを鳴らすことができます。さらに、その近くを通過するiPhoneはデバイスの位置を特定できるため、地球上のほぼどこでもその位置を特定できます。
そして、Apple Pencil にもそれが搭載されるかもしれないという確かな証拠があります。
米国特許商標庁が木曜日に公開したAppleの特許出願には、「音響共振器を備えた周辺機器」について記載されています。説明には、「スタイラスのハウジング構造に統合された音響共振器によって、紛失したスタイラスやその他の周辺入力機器の位置特定が可能になります」と記されています。
音響共振器は音を増幅するために使用されます。特許出願では、スタイラスからより大きな警告音を出す方法が記載されています。
申請書類の他の部分も、Find Myシステムによく似ているようだ。「電子機器がスタイラスに位置情報の要求を伝え、
音響共振器を用いてスタイラスに特定のターゲット検出器への音響信号を生成させることができる」とAppleのエンジニアは記している。
幸運を祈る
特許申請は、Appleがそのアイデアを将来の製品化するつもりであることを保証するものではありません。同社は、実用化されることのないコンセプトやデザインを定期的に特許取得しています。Appleは多くの特許を取得しています。
しかし、「探す」システムはiPhone、Mac、iPad、Apple Watch、そして最新のAirPods Proにすでに搭載されています。そして、まさにこれがAirTagsの誕生の理由です。紛失しやすい周辺機器であるApple Pencilにもこの機能を拡張するのは、理にかなった動きと言えるでしょう。