iPad Air: ガルフ航空はiPad用電子フライトバッグを取り扱う最新の航空会社となる
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iPad Air: ガルフ航空はiPad用電子フライトバッグを取り扱う最新の航空会社となる

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iPad Air: ガルフ航空はiPad用電子フライトバッグを取り扱う最新の航空会社となる
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バーレーン王国のフラッグキャリアであるガルフ・エアは、iPadを活用した電子フライトバッグ・プログラムに参加する最新の航空会社となりました。このプログラムでは、ガルフ・エアは355台のiPadを購入し、全機に配布する予定です。

「VIVAバーレーンとの既存の戦略的関係を誇りに思っており、このパートナーシップを拡大し、ガルフ・エアの電子フライトバッグ・プロジェクトの一環としてiPadデバイスを提供できることを嬉しく思います」と、ガルフ・エアのCEO代行であるマヘル・サルマン・アル・ムサラム氏は述べています。「これは、空中および地上における情報管理のための統合ソリューションを提供するあらゆる新技術への継続的な取り組みにおいて不可欠な要素です。」

iPadは、従来パイロットや乗組員が持ち運んでいた重いキットバッグの代わりに使用され、重量と燃料を節約します。

「ガルフ・エアでは、航空会社の運航効率を向上させ、お客様により良いサービスを提供するために、常に最新技術の活用に努めています」と、ガルフ・エアの情報技術担当ディレクター、ジャシム・ハジ博士は述べています。「この提携により、最新の技術をチームに、そしてひいてはお客様にもお届けできるようになります。」

前述のように、ガルフ・エアは iPad をこのように使用する最初の航空会社ではありません。

米国連邦航空局が航空会社にタブレットを電子フライトバッグとして使用する許可を決定したことを受けて、デルタ航空は2011年に、機内で機器マニュアル、フライトチャート、Wi-FiにアクセスできるようにパイロットにiPadを支給した最初の航空会社になりました。

米空軍も燃料費の削減に iPad EFB を利用しており、これにより同部隊の貨物部隊は年間約 75 万ドルの燃料費と 500 万ドルの印刷費を節約できると見積もっています。

出典:ガルフエア