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Apple はすでに多数の部品メーカーと契約しているが、Digitimesによると、さらに 1 社が加わったとのことだ。
Digitimes は、Apple が最近、次世代 iPhone 向けのカバーレイ注文を供給するためにフレキシブル銅張積層板メーカーの Asia Electronic Materials (AEM) と契約を結んだと主張している。
情報筋によると、AEMはFCCLクライアントであるキャリアテクノロジーを通じて、iPhoneのサプライチェーンに黒色のカバーレイ(フレキシブルプリント基板の表面に接着される非粘着性フィルム) を出荷しているという。
これらの注文により、2014年上半期のAEMの収益は押し上げられたと報じられている。現在、カバーレイの売上はAEMの総収益の6~7%を占めているが、Appleが待望のiPhone 6を発売するにつれ、この比率は上昇すると思われる。
最近報じられたところによると、Appleが新型iPhoneの開発に携わらせている部品メーカーの数が、中小のスマートフォンメーカーにとって課題となっているという。多くのメーカーがAppleのために働いているため、メーカーを見つけられず、デバイスの発売を遅らせざるを得ない状況になっているのだ。
iPhone 6は今年後半に登場する可能性が高く、4.7インチモデルは9月19日に発売されると予想する声もある。一方、より大きな5.5インチの「ファブレット」モデルは2015年初頭に登場するかもしれない。
出典:Digitimes