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通常、「ダフ屋」と「Apple開発者」を同じ文脈で言及することはないでしょうが、今回は適切かもしれません。WWDC(ワールドワイド開発者会議)は、カリフォルニア州サンフランシスコの5,000席の会場をわずか8日間で完売しました。これは、Appleが今年のイベントに一連の制限を課したにもかかわらずです。
まず、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くAppleは、チケット価格を1295ドルから1599ドルに値上げしました。その後、例年より1ヶ月遅れて6月7日から11日の開催日が発表されました。また、Macの参加は見送り、iPhone OS 4に注力し、iPhoneとiPadアプリのデザイナーのみに賞を授与しました。
では、なぜ今年のカンファレンスの席確保に躍起になっているのでしょうか?それは、WWDC会場で発表されるであろう数々の発表が理由かもしれません。Appleは新型iPhoneに加え、iTunesストリーミング機能の追加など、様々な新製品を発表すると広く予想されています。
昨年のカンファレンスでは、CEOのスティーブ・ジョブズの不在と、Mac OS X 10.5「Snow Leopard」の初公開への期待が大きなニュースとなりました。2009年のWWDCは発表から1か月で完売しました。
[AppleInsiderおよび9to5Mac経由]