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雨が降れば土砂降りになる。支出削減がカリフォルニア州クパチーノに打撃を与えるのではないかという懸念が高まる中、さらに2人の金融アナリストがアップルの投資判断を引き下げたことで、アップルの株価は月曜日に大暴落した。
モルガン・スタンレーのアナリスト、キャサリン・ヒューバート氏はアップル株の目標価格を178ドルから115ドルに引き下げ、株価は正午までに14%下落して110ドルとなった。
ヒューバート氏はまた、同社の投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に引き下げた。
「最良のシナリオでも、アップルのEPSの伸びは第4四半期の水準から大幅に減速するだろう」とヒューバート氏は記した。
同日、RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、マイク・アブラムスキー氏はアップル株の目標株価を200ドルから140ドルに引き下げ、同株の格付けを「セクター・パフォーム」に引き下げたが、これも株価を下落させた。
ヒューバート氏と同様に、アブラムスキー氏も消費者販売の鈍化を指摘した。