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Appleは本日、Logic Proの最新版となる「Logic Pro X」を発表しました。Logic Pro Xは、新しいインターフェース、ミュージシャン向けの新しいクリエイティブツール、そして拡張されたインストゥルメントとエフェクトのコレクションを誇ります。また、DrummerやFlex Pitchといった新機能や、iPadからLogic Pro Xを演奏・操作できるLogic Remoteも搭載されています。

「Logic Pro Xはこれまでで最もパワフルなバージョンです。高度なツールと、プロ品質の音楽制作プロセスを効率化するために設計されたモダンな新しいインターフェイスを備えています」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。「ミュージシャンの皆様には、Drummer、Flex Pitch、Track Stacks、Arpeggiatorといったクリエイティブな新機能を気に入っていただけることでしょう。」

Drummerは、楽曲に合わせて様々なドラムスタイルとテクニックで自動演奏するバーチャルプレイヤーを提供します。Flex Pitchは、オーディオ録音のピッチ編集機能を統合的に提供します。Arpeggiatorは9つの新しいMIDIプラグインの1つで、「シンプルなキーボードコードを精巧な演奏に変換」できます。Track Stacksは、複数のトラックを1つにまとめたり、レイヤー化された楽器を作成したりできます。

これらの新機能に加え、Logic Pro Xは、高度なツールや機能に素早く簡単にアクセスできる、洗練されたモダンなユーザーインターフェイスを備えています。また、作詞作曲や音楽制作のためのクリエイティブツールも新たに追加されています。

Logic Pro Xは、iOS向けの新しいLogic Remoteアプリにも対応しています。このアプリを使えば、iPadを使って部屋のどこからでもLogic Pro Xで録音、ミックス、さらには楽器演奏を行うことができます。iPadがキーボード、ドラムパッド、ギターのフレットボードなどとして機能します。

Apple はまた、Logic Pro X のライブパフォーマンスコンパニオンアプリである MainStage のメジャーアップデートも発表しました。このアプリは、Mac をスタジオのサウンドをコンサートステージに届けるライブリグに変えます。

Logic Pro XとMainStage 3の価格はそれぞれ199.99ドルと29.99ドルで、どちらも本日からMac App Storeからダウンロード可能です。Logic Remote for iOSは無料です。

出典：アップル