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音楽ストリーミングサービスDeezerは本日、全世界で500万人以上の有料会員数を突破したことを発表しました。また、デスクトップでのDeezer体験を向上させる新しいMacネイティブアプリをリリースします。このアプリは既存のiTunesライブラリと同期し、音楽をローカルに保存してオフラインでもアクセスできるようになります。

2007年にサービスを開始したDeezerは、SpotifyやRdioに匹敵するサブスクリプション型の音楽サービスで、現在では3,000万曲以上の楽曲ライブラリを提供しています。昨年10月時点では有料会員数はわずか200万人でしたが、この1年間でサービスは急速に成長しています。

「12ヶ月で有料会員数が倍増したことは、音楽ストリーミングの時代が到来したという非常に心強いシグナルです」と、DeezerのCEO、アクセル・ドーシェ氏は述べています。「1年前、音楽は真にグローバルであるべきだと考え、Deezerを世界中に展開することを誓いました。それから1年が経ち、私たちはその約束をはるかに超える成果を上げることができたと誇りに思います。」

同社は、新しいMacアプリによって会員数がさらに増加することを期待している。Deezerは従来ウェブベースのサービスだったが、ネイティブアプリを提供することで、ユーザーはオフラインアクセスなど、ブラウザでは利用できなかった新機能を利用できるようになる。

Deezer アプリは Mac のメニューバーに常駐し、必要なときにスリムなウィンドウでドロップダウンするので、何をしているときでも、いつでもワンクリックでアクセスできます。

Deezer には、Windows 8、Windows Phone、BlackBerry、Android、iOS 用のネイティブ アプリもあります。

ブラウザベースのクライアントをご利用の場合は、「Hear This」と「Explore」という2つの新機能をご利用いただけます。「Hear This」は初回ログイン時に表示され、おすすめの音楽や友達が作成したプレイリストなどが表示されます。「Explore」では、地域やジャンル別にエディターがおすすめする音楽を閲覧して、新しい音楽を見つけることができます。

Hear Thisは、デスクトップ版では11月12日、Android版とiOS版では11月17日にリリースされます。Exploreは今年後半に利用可能になる予定です。

出典: The Next Web