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私たちは、2009 年後半に最初の Pogoplug ネットワーク接続ストレージ デバイスをレビューして以来、その開発元である CloudEngines 社の動向を熱心に追ってきました。Pogoplug のデビューから 2 年ちょっとが経った今月、同社から一連の新製品が発表されました。その中には、NAS の人気全般を大きく高める可能性のある製品も含まれています。
3つの新製品のうち、最大のニュースは先週出荷され、すでに一部のベストバイの店頭に並んでいる200ドルのPogoplug Videoです。Pogoplugに関する私たちの投稿をご覧になっている方ならご存知でしょうが、私たちの最大の不満は、WebフレンドリーでないビデオファイルをiDevicesにストリーミングできないことでした。これは主に、Pogoplugハードウェアに、ビデオを適切なフォーマットにオンザフライでトランスコードする処理能力がなかったためです。しかし、新しいハードウェアのプロセッサブースト(および付随するソフトウェアアップグレード ― 以下を参照)により、'Plugからのビデオストリーミングが突然、実質的に手間なく行えるようになるはずです。これはかなり大きなことです。おそらく、テクノロジーアレルギーのシュメレンボップおじさんでも、自宅(またはどこでも)で'Plugからインターネット経由でストリーミングされた映画を視聴できるようになるはずです。
現時点では、私たちが知る限り、これを実現できる、広く入手可能で消費者向けのプラグアンドプレイ ハードウェアを提供しているのは Pogoplug だけですが、これが人気になれば、ライバルが生まれるのは間違いありません。
また、Pogoplugはまもなく2種類のスタンドアロンソフトウェア製品を提供する予定です。これは、ソフトウェアソリューションの分野で最近Pogoplugを凌駕しているTonidoなどの企業に対抗するためと思われます。プレミアムオプションは有料で、ユーザーは自分のコンピュータからPogoplugサービスの全機能を利用できます。無料版では、ビデオストリーミング以外のすべての機能を使用できます。
最後に、PogoplugのウェブインターフェースとiPhoneアプリの刷新は、それほど大きな変更ではありませんが、見た目は確かにすっきりしています。Pogoplugによると、iPad版アプリのアップデートも進行中とのことで、Pogoplug Videoの魅力がさらに高まるはずです。