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昨日OS X 10.9.3にアップグレードした人の大半が、/Usersフォルダと/Users/Sharedフォルダが消えてしまうという奇妙な不具合に気づいたようです。実は、この不具合は10.9.3とは全く関係がなく、iTunes 11.2にアップデートし、「Macを探す」を有効にしている場合に発生するものです。
幸いなことに、回避策があります。
ターミナル(/Applications/Utilities)を起動し、「sudo chflags nohidden /Users」と入力してReturnキーを押します。入力が完了すると、ユーザーパスワードの入力を求められます。入力してもう一度Returnキーを押すと、Usersフォルダが再び表示されます。
残念ながら、これは一時的な解決策であり、再起動するとフォルダーは再び消えてしまいます。
ユーザフォルダを表示させつつ、「Macを探す」も有効にしたい(欲張りさん!)という方は、追加の修正方法があります。AppleScriptエディタ(/Applications/Utilities)を起動し、以下のコマンドを入力してください。
アプリケーションに「ターミナル」と伝える 管理者権限でシェルスクリプト「chflags nohidden /Users」パスワード「yourpassword」を実行します。 終わりを伝える
「yourpassword」の代わりに管理者のパスワードを入力し、AppleScriptをアプリケーションとして保存します。次にシステム環境設定を起動し、「ユーザとグループ」を選択して「ログイン項目」タブをクリックし、下部に表示されるプラス(+)ボタンを押して保存したAppleScriptアプリケーションを選択し、「追加」をクリックします。Macを再起動すると、ログイン時にスクリプトが実行され、問題が発生しているMacで「ユーザ」フォルダが表示されるようになります。
いずれにせよ、Apple がこの件をすぐに解決してくれることを期待します。
出典: Macworld