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写真:Brydge
Appleは、iPadユーザーが物理キーボードを使ってSafariの機能にさらに簡単にアクセスできるようにしました。新たに発表されたiPadOSでは、既存のキーボードショートカットに加えて、数十ものキーボードショートカットがSafariブラウザに追加されます。
iPadは当初からBluetoothキーボードをサポートしていましたが、AppleはBluetoothキーボードに対してやや消極的な姿勢を見せていました。しかし、2015年に方針を転換し、独自のクリップ式キーボードを導入しました。
iOS 12以前のバージョンでは、Safariに既に多くのキーボードショートカットが搭載されています。Command + Rで現在のページを再読み込み、Command + Fでページ内のテキスト検索、Command + [で前のページに戻るなど、ほんの一例です。完全なリストについては、「iPad版Safariで役立つすべてのキーボードショートカット」をご覧ください。
そして、先日発表されたiPadOS 13ではさらに30個の新機能が追加されます。しかし、本日のWWDC基調講演ではそのうち24個しか公開されませんでした。

写真:Apple
新しいオプションには、ズームインとズームアウト、書式なしでの貼り付け、ページのメール送信などのキーボードコマンドが含まれます。これらは、今年後半にiPadOSがリリースされる際に利用可能になります。
これらは、iPadファンが待ち望んでいた数々の新機能の一つに過ぎず、ついに新OSに搭載されます。タブレットアプリで複数のウィンドウを開くことができるほか、ホーム画面のデザイン変更、ファイルアプリの改良など、様々な新機能が追加されています。