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iPhoneと双眼鏡をつなげるアダプターに70ドルも出せばいいのに、わざわざiPhone用の望遠レンズを買う必要なんてない。ダニエル・フジカケとマック・グエンが、まさにそれを実現するユニバーサルマウント「SnapZoom」を考案したのも、まさにこの考えに基づいている。
Snapzoomは、スマートフォンのカメラを光学スコープの接眼レンズに接続し、位置合わせを行います。スコープは補助レンズとなり、スマートフォンのカメラの画像はスコープの倍率で拡大されます。例えば、iPhone 5のカメラは33mmレンズの視野に相当します。
Snapzoom と平均 10 倍の倍率の双眼鏡を追加すると、画像のサイズが 330 mm のレンズ視野に拡大されます。
Kickstarterで資金調達したSnapZoomなら、ほぼどんなスマートフォンでもどんな双眼鏡にも取り付けられます。しかもしっかりと固定されるので、まるで「ドジっ子の神様」が意図したように、双眼鏡を首から下げて歩くことができます。実は数週間前に、iPhoneを旧ソ連製の双眼鏡にかざして写真を撮ったのですが、まあまあの出来でした。ピントを合わせるために鼻で画面を何度もタップしなくて済んだら、もっといい写真になっていたでしょう。
Kickstarterキャンペーンは開始したばかりですが、すでに目標額は楽々と達成しそうです。それまでの間、お手持ちの古い双眼鏡や望遠鏡を掘り出して、撮影に出かけましょう。
ソース:
出典: PetaPixel