
BlackBerry は本日、Android および iOS 向けの Secure Work Space サービスを開始しました。これにより、企業は実行しているプラットフォームに関係なく、BlackBerry Enterprise Service 10 管理コンソールを通じてデバイス群を管理できるようになります。
このサービスは、Android と iOS 上でのより高いレベルの制御とセキュリティ、および管理対象アプリケーションとデータを個人のコンテンツから保護して分離する機能を約束します。
Secure Work Spaceは、AndroidおよびiOSデバイスを使用する企業ユーザーが、覗き見を防ぐ安全な接続を使用して、カレンダー、メール、アドレス帳などの企業データに安全にアクセスできるようにします。また、このサービスは、Documents To Goによる安全なブラウザと、添付ファイルの閲覧・編集機能も提供します。
Secure Work Space の優れた点は、企業のアプリとデータのみがロックされ、個人のコンテンツはそのまま残されることです。そのため、YouTube で動画を視聴したり、Facebook で誰があなたをフォローしているかを確認したりするために、コードを入力して安全なサービスに接続する必要がありません。
これはBlackBerryにとって大きな前進です。BlackBerryは、大企業がBlackBerryデバイスを利用しない場合でも、自社のソフトウェアとサービスを販売できるようになります。つまり、このカナダ企業の新しいBlackBerry 10デバイス(Z10、Q10、Q5)は、企業内でAndroidおよびiOSスマートフォンと連携できるようになります。
出典: ブラックベリー
出典: ロイター