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スクリーンショット:Apple/Cult of Mac
Apple MapsへのアクセスにMacやiPhoneはもう必要ありません。水曜日にウェブ版のパブリックベータテストが開始されました。Windows PCのChromeやEdgeなどのウェブブラウザから、車や徒歩でのルート案内ができるようになりました。
更新: 最初のリリースから数週間が経過し、Web 上の Apple マップは、より幅広い Web ブラウザーで動作するようになりました。
Apple Maps on the web ベータ版が Windows ユーザー向けに提供開始
多くの人が仕事でWindowsを使うことを求められています。また、MicrosoftのOSを好みながらも、iPhoneやiPadも使っている人もいます。どちらのグループも、Windowsを使う際にApple Mapsを諦める必要はもうありません。また、アプリ開発者はWeb版へのリンクを貼ることで、顧客に実際の場所を案内することができます。
新しいオンライン版はベータ版ですが、機能が簡素化されているわけではありません。前述の通り、Appleのナビゲーションサービスのウェブ版では、車と徒歩でのルート案内が提供されます。さらに、この機能に対応しているレストランから直接食事を注文することもできます。さらに、世界中の都市を巡る厳選ガイドも提供されています。
特定の場所をインタラクティブなパノラマビューで見ることができる「Look Around」機能はまだ搭載されていません。しかし、Appleは「今後数ヶ月以内」にLook Around機能を追加することを約束しています。
現在、ウェブ版のAppleマップは英語のみに対応しています。さらに、このサービスはユーザーのApple IDにまだ接続できないため、iPhone/Macなどのバージョンから引き継がれた情報はウェブ版には事前に入力されていません。とはいえ、これはまだ最初のパブリックベータ版に過ぎないため、機能制限があることは予想されます。
当初、オンラインサービスはWindowsではChromeとEdge、MacとiPadではSafariとChromeのみをサポートしていました。8月8日には対応ブラウザが大幅に拡大しました。FirefoxがWindowsブラウザのサポートリストに追加され、MacとiPadユーザーはFirefoxとEdgeを利用できるようになりました。Firefoxは独自のウェブエンジンであるGeckoを使用しているため、オンラインサービスはFirefox向けに調整する必要がありました。
公開されたばかりの Apple Maps の Web サイトにアクセスして、初期バージョンを実際に試してみてください。
出典:アップル