
AppleやGoogleの二大デジタル地図システムを使って旅行計画を立てたことがある人なら、旅の様々な場所を行き来するのがどれほど面倒かご存知でしょう。複数の目的地を巡る散歩は、食べ物や娯楽などを一つのアプリで探すとなると、ストレスの溜まる作業になってしまいます。
MicrosoftのBingが、独自のナビゲーションシステム「Bing Maps」を刷新し、ユーザーの皆様をサポートいたします。この新しいアップグレードにより、地図上でルート検索、必要な場所の検索、Trip AdvisorやYelpといったサイトへのアクセスが可能になります。
「ユーザーは、最高のコンテンツを一つの画面にまとめ、単に前回の検索履歴だけでなく、今後の計画も完全に反映する体験を求めていると聞きました」とBingチームはブログに記しています。「ユーザーは、高速で使いやすく、地図がもたらす視覚的に豊かなデータを最大限に活用できる地図体験を求めています。」
上のビデオでわかるように、色分けと統合されたユーザー インターフェイスにより、特に旅行の計画でいくつかの異なる場所の種類を検索する必要がある場合、他の 2 つよりも Bing マップを使用する頻度が高くなる可能性があります。
Bingの検索機能とルート案内機能も強化され、旅行予定の日時を考慮した予測交通ルートなどの機能が強化されました。「Along the Route」では、ルート沿いにあるホテル、レストラン、ガソリンスタンドの位置がわかるほか、分割画面表示では地図を離れずにストリートビューを見ることができます。
検索内容はすべて保存されるので、以前検索していた場所に戻るのも簡単です。また、Bing マップを使えば旅行計画を簡単に共有できるので、キャラバンを使わずにグループ旅行をしたい場合に便利です。
Bing マップはオプトインサービスのため、フル機能をご利用いただくには、パソコンまたはスマートフォンで https://www.bing.com/mapspreview にアクセスする必要があります。開発チームは皆様からのフィードバックをお待ちしていますので、マップ内のボタン、Bing Listens、または @bingmaps へのツイートでぜひお知らせください。