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ストレステストや Apple の潜在的責任についていくらでも議論できるが、時にはベンドゲート論争のような大げさな主題について常識を働かせて話す必要がある。
そのバトンを喜んで引き継いだのは、T-MobileのCEO、ジョン・レジャー氏だ。彼は今年のGeekWire Summit 2014で、Appleの「曲げられる」とされるiPhone 6 Plusに関する質問に対し、明らかに企業らしからぬ発言で返答した。端的に言えば、「大金を払って買った最新のスーパーコンピューター端末を曲げてみたら、とんでもないバカになる」ということだ。
まあ、誰かがそれを言わなければならなかった。
ステージ上のインタビューで、ルジェール氏はこの出来事を「とんでもない馬鹿げた話」と評した。iPhone 6 Plusを曲げた最初の動画に触れながら、彼はこう続けた。「もし彼の顔が見えたら、きっと紫色になっていただろう。指からは血管が浮き出て、本体も少し動いている。冗談だろ?」
この論争についてより広い観点から語るレジェール氏は、実質的に手のひらサイズのスーパーコンピューターに人々が座るという事実に驚嘆する。
「一体何のためにそれをズボンの中に入れて座っているんだ?」と彼は尋ねた。
スマホの上に座ってた9人、まずはもっと体に合うジーンズを履くべきだよ。だってジーンズでスマホが切れるんだもん。一体誰がiPhone 6を曲げようとするんだ? 勘弁してくれよ。ノートパソコンを持って行って、その上で逆立ちしたり、壁に投げつけたりすればいい。そんな馬鹿な。このスマホ、全然曲がらないんだから。
さらに、ベンドゲート事件が真実かどうかはさておき、iPhone 6の需要には何ら鈍化していないと指摘する。「ここ数週間のiPhone 6の需要は信じられないほど高い」とレジェール氏は言う。
インタビュー全編は以下からご覧いただけます。関連するコメントは20:10から始まります。
すべての CEO がこれほどまでに正直であればいいのに!
出典: CNet
出典: iClarified