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写真:Apple
毎年恒例のWWDC(世界開発者会議)は、Appleのテクノロジーを最大限に活用するための内部情報を求める開発者にとって絶好の機会です。幸いなことに、すべての知識を得るためにわざわざ会場に足を運ぶ必要はありません。Appleは、WWDC 2017の100を超える開発者セッションをオンラインで公開しました。
誰でも無料でビデオを視聴でき、WWDC セッションの全トランスクリプトの膨大なデータベースを検索することもできます。
WWDC 2017セッション:非常に勉強になる
Appleが主催した数多くのセッションでは、HDとSDの視聴、プレゼンテーションノート、そしてタイムコード付きで動画の特定のポイントにリンクされた完全なトランスクリプトをご覧いただけます。iOS 11のドラッグ&ドロップによるマルチタスクや、ティム・クック氏が誇る拡張現実(AR)技術など、様々な機能について詳しく知りたい方には、まさに宝の山です。
このウェブサイトでは、2015年までさかのぼってセッションの記録も提供しています。それ以降にmacOSやiOSの新しいバージョンがリリースされているため、一部の資料は古くなっている可能性がありますが、参考にできるヒントはたくさんあります。
Apple は以前から WWDC のリソースを、ライブで参加できる幸運な少数の人だけではなく、すべての人に公開していますが、これは同社が提供する素晴らしいサービスです。
ここ数ヶ月、Appleはアプリ経済によって創出された雇用の数を宣伝してきました。また、教育市場における取り組みも積極的に宣伝してきました。例えば、子供向けのSwift Playgroundsアプリや、今秋から6つのコミュニティカレッジシステムで導入され、約50万人の学生を対象とする新しいSwiftカリキュラムの提供などです。
WWDC 基調講演を見逃した方は、YouTube で確認することもできます。
出典: Developer.Apple