オバマ大統領、アップルのチーフロビイストを国務省のポストに指名

ニュース

オバマ大統領は本日、アップル社のワールドワイド政府問題担当副社長であるキャサリン・ノヴェッリ氏を国務省のポストに任命したと発表しました。ノヴェッリ氏は2007年からアップル社の最高ロビイストを務めてきましたが、今後は経済成長・エネルギー・環境担当次官に就任する予定です。

指名はまだ承認されていないものの、大統領はノヴェッリ氏と他の候補者が近いうちに政権に加わると確信しているようだ。

「献身的で有能な方々が、アメリカ国民に奉仕するためにこの政権に加わることに同意してくださったことは、私にとって大きな自信となります。今後数ヶ月、そして数年にわたり、彼らと共に働けることを楽しみにしています。」

ノヴェッリ氏にとって、政府関係の役職は今回が初めてではない。彼女は1997年から2005年までブッシュ政権下で米国通商代表部（USTR）の欧州・地中海担当次官を務め、1985年から1991年までは商務省法務顧問室に勤務した。2007年にアップルに入社する前は、2005年から2007年までメイヤー・ブラウン・ロウ・アンド・モー法律事務所のパートナーを務めていた。

出典：ホワイトハウス

出典: AllThingsD