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ウォール街のアナリストたちは、Appleの次期製品予測に再び挑戦している。今度はゴールドマン・サックスが水晶玉を覗く番だ。おしゃべりな「サプライチェーン」関係者の助けも借りながら。ゴールドマンは、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くAppleが、人気のiPadの2代目モデルを9.7インチ画面、カメラ、ミニUSBポートを搭載して発売すると見ている。
このレポートは、9月17日にDigiTimesが公開した記事と共通点がいくつかある。両者とも、新型iPadがAppleのiOSファミリー全機種でFaceTimeビデオチャットを提供する計画を前進させるだろうと同意している。ちなみに、ある中国メディアが「完成」と報じた7インチのiPhone 4そっくりモデルは、ゴールドマンのアナリスト、ヘンリー・キング氏とケビン・ルー氏によると「まだ最終決定ではない」とのことだ。
両アナリストは、新型iPadの登場時期がDigiTimesの報道より若干遅れると予想している。DigiTimesはiPad 2の発売時期を2011年第2四半期と予想している一方、台湾のDigiTimesは新型タブレットが来年第1四半期に登場すると主張している。
アナリストによると、Appleがまだタブレットの第二サプライヤーを選定していないため、鴻海精密工業がiPadを製造する予定だ。前面カメラ搭載のニュースは以前から報じられていたが、Appleが独自のドック接続からミニUSB接続に移行するという言及は今回が初めてだ。これまでAppleは、iPhoneやiPod用のドックを備えたガジェットメーカーから高額なライセンス料を受け取ってきた。
iPad 2はすでに登場しているかもしれないが、目立たない。Appleウォッチャーによると、Apple TVのファームウェアには3つの新しいデバイスが記載されており、そのうち2つはiPhoneと思われるデバイス、もう1つは未確認のデバイスとのことだ。
[AppleInsider、9to5Mac]