ライバルのタブレットは小型化こそがアップルに対抗する最大のチャンスと見ている

ライバルのタブレットは小型化こそがアップルに対抗する最大のチャンスと見ている

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ライバルのタブレットは小型化こそがアップルに対抗する最大のチャンスと見ている
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ギャラクシータブとiPad 2

AppleのiPadに対抗しようとするタブレットメーカーは、小型化こそが最大の商機だと見ている。カリフォルニア州クパチーノに本社を置くAppleが、7インチタブレットは使い物にならないと見なす中、7インチタブレットの方が店頭で売れ筋だとする月曜日のレポートは、まさにその通りだ。

「韓国のサムスン電子の7インチGalaxy TabとViewSonicの7インチViewPadは、どちらも10.1インチモデルよりも売上が好調だ」と、台湾の業界誌は報じている。10.1インチモデルはキーボードなどの拡張性に優れているものの、小型の7インチタブレットほど売上が安定していないという。


しかし、このオープンスペースは、サムスンなどの競合企業間の「熾烈な競争」を意味する可能性が高い。サムスンの10.1インチGalaxy Tabは、すぐには成功を収めたとは言えなかった。同様に、Android搭載のBarnes & NobleのNOOK Colorは、3月末までに300万台を販売すると報じられている。

アップルが3.5インチのiPod touchと9.7インチのiPadの中間のサイズのデバイスを発売すれば、競争はさらに激化する可能性がある。一部のアナリストによると、このデバイスは2011年後半に登場する可能性がある。

[AppleInsider、DigiTimes]