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写真:ネイト・ヒーギー/Twitter
AppleはiPhone Xで画面にちょっとした問題を抱えているかもしれない。
iPhoneの発表は、デバイスを悩ませる「ゲート」のような問題がなければ、決して楽観視できません。iPhone Xが発売されてまだ1週間しか経っていないにもかかわらず、「グリーンライン・オブ・デス」が今年の大惨事になりそうです。
全国の多くのiPhone Xユーザーが、iPhone XのOLED画面に不具合が発生し、ディスプレイ側面に緑色の線が表示されるという問題に悩まされていると報じられています。ユーザーたちはAppleのサポートフォーラムやTwitterに苦情を投稿していますが、Appleは今のところこの問題について沈黙を守っています。
@AppleSupport 私のiPhone Xにはすでに問題が発生しています。本体右側に緑色のバーが表示されています。再起動しても直りません。既知の問題でしょうか? pic.twitter.com/Hp3HKhVMfs
— mix0mat0sis (@mix0mat0sis) 2017年11月7日
死のグリーンライン
緑の線の問題は、iPhone Xを箱から取り出した時には見えませんが、使用中に発生します。また、特定のキャリアモデルやストレージ容量に限った問題ではないようです。
インターネット上には「グリーンライン・オブ・デス」問題に関する報告が多数ありますが、影響を受けているのは新型iPhone Xのごく一部に過ぎないようです。Appleが新型OLEDスクリーンを搭載したモデルを数百万台発売したばかりであることを考えると、ディスプレイに欠陥があるのは当然です。たとえディスプレイの0.001%が不良品だとしても、四半期で8000万台のiPhoneを販売しようとしている状況では、かなりの数に感じられるかもしれません。
TechCrunchは、緑色の線の原因について有力な仮説を提唱しています。緑のサブピクセルの線に電圧が誤って流れる電気的な欠陥が原因のようです。サムスンは昨年、いくつかのディスプレイで同様の問題を抱えていましたが、線はピンク色でした。
Appleはコメント要請に回答しなかった。もしあなたのiPhone Xに緑の線が入っている場合は、お近くのApple Storeで無料で交換してくれるとのことだ。
死の緑の線 @AppleSupport pic.twitter.com/Xf65NVogW4
— クリスチャン・ローマン (@devnull) 2017年11月8日