
月曜日夜の「コルベア・レポート」で、アメリカで最も恐れられているテレビジャーナリストは、自身のクリスマス・スペシャル・サウンドトラックがiTunesでカニエ・ウェストのベストセラーアルバムより15位も下がっていることに不満を露わにした。彼は、水曜日の午後5時(東部標準時)にコルベア・ネイションにAppleのiTunesサーバーをクラッシュさせ、自身のアルバムをトップに押し上げ、「カニエに私がこの世代、この10年の声だと認めさせる」よう呼びかけた。
火曜日の夜の時点で、スティーブン・コルベアのディスクは2つ順位を上げて14位となったが、この記事の執筆時点での彼の新たなライバルは、アルバム『サーカス』が現在iTunesのベストセラーとなっているブリトニー・スピアーズだ。
コルベア陣営からはフラッシュモブ中止の発表はなく、ウェストの記録が首位から転落した今、彼の傲慢さを改めて問うべきかどうかについてもコメントはない。しかし、コルベア自身が過剰なエゴの持ち主として知られていることを考えると、水曜日の世論調査で大きな躍進を期待している可能性は高い。