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Appleは水曜日、iPad Pro用の新しいMagic Keyboardの注文受付を開始しました。発売予定日の約1か月前です。これはApple初のトラックパッド内蔵iPadケースで、まるでタブレットがキーボードの上に浮かんでいるかのような目を引くデザインが特徴です。

iPad Pro用Magic Keyboardは、Apple Storeで注文受付中です。11インチiPad用は299ドル、12.9インチiPad用は349ドルで販売されており、このアクセサリは競合のキーボードケースよりもかなり高価です。

来週からこの製品が届き始める予定です。このキーボードケースは、COVID-19の影響でApple Storeが閉店しているため、Apple Storeではお受け取りいただけません。そのため、配送のみの対応となります。本日ご注文いただいた商品は、4月24日（金）から5月1日（金）の間にお届けいたします。キーボードを事前に試用されたい方は、拡張現実（AR）でこのキーボードをご覧いただけます。

Magic KeyboardはiPad Proのトラックパッドとしても使える

Magic KeyboardはSmart Keyboard Folioと同様にiPadと通信します。BluetoothではなくSmart Connectorを使用します。2つのデバイスは磁石でくっつきます。

Appleのより安価なSmart Keyboard Folioとは異なり、このキーボードは最新のMacBookと同様のバックライトキーを搭載しています。シザー構造のキーは1mmのストロークを確保し、より優れたフィードバックと快適な入力体験を提供します。

しかし、最も注目すべき機能は、Macと同様のマルチタッチトラックパッドです。これにより、より正確な操作が可能になり、より精密な調整が可能になります。iPadOS 13.4では、ユーザーインターフェースの要素やテキストフィールドをハイライト表示して選択しやすくする、改良されたカーソルと連携します。

トラックパッドもジェスチャーに対応しました。これにより、アプリスイッチャーやDock、コントロールセンター、Slide Overなどの機能に素早くアクセスできます。AppleはiWorkスイートを含む多くのアプリに改良を加え、トラックパッドとの連携を強化しています。

AppleのMagic Keyboardは、2020年モデルのiPad Proと同時に3月18日に発表されました。当時は5月まで発売されないと予想されていました。このキーボードケースは、Appleの最新のプロ仕様タブレット向けに設計されていますが、2018年モデルのiPad Proにも下位互換性があります。