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Finderでファイルを右クリックし、コンテキストメニューから「このアプリケーションで開く」を選択できることは既にご存知かもしれません。これにより、Mac OS Xがそのファイルを開くことができると認識しているすべてのアプリケーションの一覧が表示されます。例えば画像ファイルの場合、プレビュー（デフォルト）、Firefox、Google Chrome、そしてAdobe PhotoshopやFireworksなど、システムにインストールされている画像編集アプリケーションが表示されます。

Finder、開く/保存ダイアログ、またはメールアプリでファイルをクリックした後にスペースバーをタップすると、そのファイルのプレビューがすぐに表示されることをご存知かもしれません。この機能は「クイックルック」と呼ばれ、OS Xにはすでに搭載されています。iTunesではオーディオコンテンツが再生され、画像は実寸大に拡大表示され、ビデオは（Macに適切なコーデックスがインストールされている場合）、小さなポップアップウィンドウで再生されます。

ご存知ないかもしれませんが、これら 2 つの機能は OS X Mountain Lion で組み合わせることができます。

デスクトップ上のファイルをクリックします。この例では画像ファイルをクリックしました。キーボードのスペースバーを押すと、拡大表示されたウィンドウの右上隅に共有ボタン（右上を指す曲線の矢印が付いた長方形）が表示されます。そのすぐ左には、ファイルをデフォルトのアプリケーションで開くためのボタンがあります。

さて、そこにある「プログラムから開く」ボタンを右クリックすると、上記のように、Firefox、Google Chrome、そしてPreviewやPhotoshopといった画像編集アプリなど、そのファイルを開くことができる可能性のある他のアプリケーションのリストが表示されます。すべてが非常に統合されていて、スムーズです。これはOS Xのワークフローの素晴らしい点です。

ぜひお試しください。きっと気に入っていただけると思います。

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出典: Macworldヒント