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サーズビーは先週、ADmitMac PKI 4をリリースしました。これは、同社のADMit Macソフトウェアの二要素認証に特化したバージョンです。このソリューションは、主に政府機関や、データセキュリティが最重要視される医療などの規制産業を対象としています。
Thursby の ADMitMac は、Apple が OS X に組み込んでいる Active Directory サポートを超えたいくつかの機能を提供する Active Directory 統合ソリューションです。Mac 管理機能、Microsoft の分散ファイル システムを含む Windows ネットワーク リソースの改良された参照機能、およびその他の管理ツールを提供します。
ADMitMac PKIはこれらの機能を拡張し、2要素認証をサポートします。2要素認証では、ユーザー名とパスワードに加えて、スマートカードなどのセキュリティトークンを提示する必要があります。AppleはOS Xにこの種の高度なセキュリティ技術のサポートを組み込んでいましたが、Lion以降ではこのサポートを廃止し、ADMitMac PKIとCentrifyのDirectControl for Macを今後のソリューションとして位置付けています。
ADMit Mac PKI は、いくつかの重要な政府認定を取得しており、Mac ログイン プロセスに 2 要素認証を統合しているほか、VPN 接続などの主要なセキュリティ技術分野にも統合されています。
サースビー氏は発表の中で、政府機関以外にも、世界中の大企業の3分の1が、コンピューティング システムの一部またはすべてにスマート カード/2 要素認証を採用していると指摘しました。
同社はまた、PKard という類似の、より消費者向けのセキュリティ ソリューションも製造しています。このソリューションは、安全な Web サイト (連邦政府および国防総省の職員や請負業者が使用するサイトを含む) へのリモート アクセス用のスマート カード/2 要素認証と、一部の VPN テクノロジを提供します。