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正直に言うと、AmazonからKindleドキュメントがCloud Driveに統合されたというメールを受け取った時、かなり興奮しました。ついに、個人ドキュメントを簡単にアップロードして、すべてのKindleデバイスとアプリ間で読書の進捗状況を同期できるようになる、と思いました。
でも、どうなったと思いますか? 失望です。
この統合は一方通行です。つまり、Kindleに個人文書を読み込むと、その文書は無料のクラウドドライブに保存され、ウェブサイトからアクセスできるようになります。すぐにお分かりいただけるように、他に選択肢はありません。
また、すべてのドキュメントは元の形式で保存されます。AmazonはDOCファイルなどをKindle対応形式に自動変換します。これは今でも行われていますが、元のファイルはクラウドドライブに保存されるようになりました。これは、近々発売されると噂されているAmazonの携帯電話での使用を想定しているようです。
逆に、My Send-To-Kindle Docsフォルダ(正式名称)にドキュメントをアップロードしてからKindleに送信したい場合、残念ながらそれはできません。Whispersyncを利用したい場合、郵送するか、USB経由ですべてのデバイスに一括送信する(Whispersync非対応の場合)しかありません。
こんな風にやりたいとは思わないでしょう。OS X用のCloudDriveアプリをダウンロードして起動すると、こんな画面になりました。
Javaです。2014年です。その後、ウェブインターフェースを使ってみましたが、スペイン語ストアへのサインインを求められました。何が表示されましたか?
フラッシュ!なんてこった、Amazon。これを動作させるためだけにGoogle Chromeを起動しなければならなかったんだけど、その時にドキュメントが期待通りに伝播しないってことが分かった。
というわけで、これがAmazonのもう一つの機能です。これはよく考えられていない、実装がまずい機能です。