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私のCult of Macの同僚キリアンは、俳優トム・ハンクスに心配になるほど夢中です。
彼の家に行ったことはないけれど(キリアンの家、ハンクスの家ではない。もっとも、そちらにも行ったことはないけれど)、映画 『フォレスト・ガンプ』や『キャストアウェイ』のポスターがいっぱい貼ってあって、その中心にあるのは密閉容器に保管された俳優の髪の毛一房。キャンドルに囲まれ、iPodドックから『ダ・ヴィンチ・コード』のサウンドトラックがリピート再生されている、そんな光景を想像してみたくなる。
一年のその他の時期であれば、これは無関係に思えるだろうが、今日、俳優でありタイプライター愛好家でもあるハンクスが作成したタイプライター アプリ、Hanx Writer が iOS で普及したという機会でなかったら。

これまで使用したことがない人にとって、Hanx Writer はほぼ予想どおりの機能を備えています。iOS デバイス (以前は iPad のみでしたが、現在は iPhone と iPod touch もサポートされています) を、紙が巻かれ、各行の終わりに「ディン」という音が鳴る昔ながらのタイプライターに変えます。
「このアプリを入手する人の中には、単に違う音を求めている人もいるかもしれませんが、実際にはiPadで文章を書く際に、よりパーソナライズされた体験を求める人のためのアプリです」と、ハンクス氏はアプリのリリース時にUSA Todayに語った。「iPadをカフェに持ち込んで、カチカチと音を立ててうるさく鳴らすこともできます。」
このアプリはApp Storeから無料でダウンロードできます。iPhoneをお持ちのトム・ハンクスのファンなら、2014年の『フォレスト・ガンプ/一期一会 エンドレス・ランナー』もぜひチェックしてみてください。本当に。
出典: アプリアドバイス