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未確認の報道が正しければ、iOS 14を搭載したiPhoneで電話やFaceTimeの通話を録音するのは、スイッチを入れるのと同じくらい簡単かもしれない。合法的に録音できるかどうかは、ユーザー次第だろう。

そうは言っても、この情報の出所は少々疑わしい。

iOS 14ではiPhoneの通話録音が簡単にできるようになるかもしれない

IT Homeが流出したiOS 14のコピーで見つかったと思われるスクリーンショットには、「このスイッチをオンにすると、このデバイスのすべての着信および発信通話が録音されます」と記載されています。

この注意書きの後に、iPhone所有者はこの機能を合法的に使用しなければならないという警告が続きます。この機能に関する法律は国によって大きく異なります。米国の多くの州や国では、通話参加者全員に録音されていることを通知することが義務付けられています。オーストラリアやインドなど一部の国では、このような録音は完全に禁止されています。

この機能は「電話とFaceTime通話」の両方に対応するとされています。この報道の信憑性を疑う最も明白な理由は、「FaceTime」のスペルミスです。とはいえ、この画像は中国のハッカーが入手した2019年12月のiOS 14のコピーから引用されたものとされています。これほど初期のバージョンにスペルミスがあってもおかしくありません。

待つ必要はありません。iPhoneの通話を録音できるサードパーティ製アプリはすでに存在します。もしこの機能がiOS 14に組み込まれるのであれば、数週間以内に発表されるでしょう。Appleは6月22日に開催される世界開発者会議（WWDC）で、新しいiPhoneオペレーティングシステムとその他の今後のソフトウェアアップデートを発表する予定です。