Oligur

私たち全員が所有する大量の写真やビデオを整理することは、今日の写真アプリの中心的な課題です。

Google のフォト担当ディレクター、アニル・サバーワル氏は、木曜の朝、年次 I/O カンファレンスの壇上に立ち、この問題を解決することを目的とした同社の新サービス、Google フォトについて詳しく説明しました。

ステージ上で最初に公開されたスクリーンショットは Apple のフォト アプリにかなり似ていましたが、Google フォトの機能は機械学習とアルゴリズムを使用して、写真を保存して共有するための最も便利な方法を生み出しています。

木曜日にAndroidとiOSで利用可能になるGoogleフォトは、すべての写真と動画を保存する場所を提供すること、大切な瞬間を整理して生き生きとさせること、そして、あなたにとって大切なものを簡単に共有して保存できるようにするという3つのことを目指しています。

Googleフォトでは、高画質の写真と動画を無制限（最大15GB）無料でバックアップ・保存できるだけでなく、写真の場合は最大16MP、動画の場合は最大1080pの高解像度ファイルも保存されます。また、印刷時の見栄えを保ちつつ容量を抑える圧縮ファイルのみを保存することも可能です。

しかし、ここでの目玉は、Google フォト システムの高度なインテリジェンスです。

サバーワル氏は短いステージ時間の中で、最近（幼稚園を卒業したばかりの）娘の写真を誕生まで遡って検索する様子を披露しました。写真に写っている特定の人物を、その人物の写真がある限り遡って追跡できるのです。これは本当に素晴らしいことです。

フォトアプリはファイルを整理してくれるので、必要な時に物、人、場所などを簡単に見つけることができます。昨年撮った思い出の写真を探すために、膨大なサムネイルリストをスクロールする必要はもうありません。

Google フォトは自動編集機能も備えており、Apple のサービスをはるかに超えています。複数の写真を同時にタップしてドラッグするだけで、数秒でムービー、コラージュ、アニメーション GIF を作成できます。

結局のところ、Googleフォトは、私たちが日々撮影する大切な画像や動画を整理、保存、共有する上で、飛躍的な進歩をもたらしてくれるように思えます。これらの写真や動画がプライベートなまま、私たちと信頼できる友人だけがアクセスできることを願うばかりです。