AppleのiPhoneが日本のスマートフォン市場の72%を占める

AppleのiPhoneが日本のスマートフォン市場の72%を占める

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AppleのiPhoneが日本のスマートフォン市場の72%を占める
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日本でのiPhone人気は高まり続けている。Appleの携帯電話は、ガジェット好きの島国である日本でスマートフォン市場の72%のシェアを獲得した。東京に拠点を置く調査会社によると、カリフォルニア州クパティーノに本社を置くAppleの日本への出荷台数は倍増し、累計230万台に達したという。

MM総研は木曜日、2008年7月に日本での販売を開始したiPhoneが、2008年3月期の出荷台数が169万台に達したと発表した。報道によると、4月1日から始まる年度には、日本で約300万台のスマートフォンが販売される可能性があるという。


アナリスト会社によると、アンドロイドベースのスマートフォンで知られるHTCは、日本で11%のシェアを獲得し、2番目に人気の携帯電話機となっている。続いて東芝が6.8%で3位となっている。

日本唯一のiPhoneキャリアであるソフトバンクの孫正義社長は2月、iPhoneが日本の消費者に受け入れられないだろうと懐疑的に考えていた人たちは「完全に間違っていたことが証明された」と述べた。「iPhoneの売れ行きが非常に好調で、私たちもその恩恵を実感しています。」

iPhoneの市場シェア拡大は、携帯電話からスマートフォンへの移行が進む中で、その最先端を走っている。ソフトバンクは、NTTドコモやKDDIに加え、データプランの普及に伴い、Android搭載スマートフォンを既に提供開始、あるいは近々提供開始する予定だ。

ソフトバンクは、日本の携帯電話ユーザーに対し、iPhoneの積極的なマーケティングを展開してきた。その戦略には、ほぼ24時間体制のテレビCM、印刷広告、そして価格設定(例えば、2年間契約で16GBのiPhoneを無料提供など)などが含まれる。

2009年後半、Appleの2つのスマートフォン、iPhone 3GとiPhone 3GSは、日本市場の46%を合わせて占めていました。日本のスマートフォン販売で1位と2位を独占したAppleは、2008年にスマートフォン販売台数トップだったシャープのW-ZERO3の座を奪いました。日本の調査会社インプレスによると、iPhoneの発売により、シャープの携帯電話市場シェアは26.8%から14.6%へと半減しました。

調査会社AdMobによると、日本は米国以外でiPhoneの最大の市場となっている。同社によると、2009年には日本でのiPhone販売が350%増加したという。

[9to5 MacとBusinessWeekより]