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Mountain Lionの目玉となる新機能の一つがAirPlayミラーリングです。Macのデスクトップ、ビデオ、KeynoteプレゼンテーションをApple TVに接続されたあらゆるスクリーンに映し出すことができます。この機能だけでも、世界中の会議室にApple TVが何百万台も導入されるでしょう。でも、OS X 10.8の夏のリリースまで待つなんて、もったいないですよね?いくつかのアプリを使えば、今すぐMacでAirPlayが使えます。
AirParrotは、Macの画面をApple TVに映し出す新しいMacアプリです。それだけです。今のところ音声機能には対応していませんが(近日対応予定)、Apple TVのパスワード機能にも対応していません。しかし、たった10ドルで手に入るので、Keynoteプレゼンテーションや、映画を大画面に素早く映し出すといったビジネスシーンでまさに役立つかもしれません。
さらに良いのは、しばらく前から出回っている別のアプリです。AirServerというアプリは、MacをAirPlayレシーバーに変えてくれます。iPhoneやiPadからMacに音声と動画を送信できます。Macに接続したスピーカーでSpotifyを聴いたり、iPadでiMovieの動画をiMacの巨大な27インチスクリーンで視聴したりできます。AirServerは8ドルで、ダウンロード前に購入する必要があります。試用版はありません。
テレビもApple TVも持っていないので、AirParrotはまだ使ったことがありませんが、しばらく前にAirServerを購入して以来、どんどん良くなっています。大きなスピーカーで音楽を聴くためにいつも使っていますが、ビデオと写真のスライドショー機能も問題なく動作し、iOS標準のAirPlayセレクターにMacがAirPlayの再生先として表示されます。
[The Verge経由]