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写真:Amazon
KGI Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏は、AppleのAmazon Echoのライバルである独立型Siriスピーカーにはタッチセンサー式ディスプレイが搭載されると主張している。
週末に顧客宛に送ったメモの中で、クオ氏はSiriホームスピーカーには「タッチパネル」が搭載されると示唆したが、これがフルスクリーンになるのか、あるいはよりシンプルなタッチベースのインターフェースになるのかは不明だ。
クオ氏の発言は、アップルのフィル・シラー氏が、音声アシスタントは音声入力に加えて画面も搭載すべきだと述べた直後に発表された。
「音声アシスタントが本当に役立つ場面はたくさんありますが、だからといって画面が全く不要になるわけではありません」と、シラー氏はインドのベンガルールで最近行われたインタビューで述べた。「ですから、画面がないというアイデアは、多くの状況には適していないと思います。」
これらのコメントとクオ氏の報道は、Amazonが次世代Siri製品「Echo Show」を発表した後に発表された。229.99ドルのこのデバイスは先週予約受付を開始し、通常のスマートスピーカー機能に加え、ビデオ通話、ビデオフラッシュブリーフィング、YouTube、カラオケ風の歌詞表示、防犯カメラとの連携などのための新しい画面を備えている。Apple版も同様の機能を備えているようだ。
AppleのAmazon Echoのライバル製品は、早ければ来月のWWDCで発表されるかもしれない。Appleは約2年前からスマートスピーカーの開発に取り組んでいると報じられており、 ブルームバーグ の9月の報道によると、このデバイスは複数のユーザーを識別できる顔認識機能を備えた試作段階に入っているという。
先週、情報筋のソニー・ディクソン氏は、このデバイスのデザインが最終決定したとツイートした。iOSのバージョンを搭載し、「何らかの形」のBeatsテクノロジーを搭載すると考えられている。
出典:Apple Insider