AT&T、6月15日にプリペイド「オールインワン」ブランドを立ち上げる予定

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米国でiPhoneが最も安く購入できるキャリアとしてAT&Tが選ばれているのは周知の事実です。T-Mobileが「The UnCarrier」として急速にブランドイメージを刷新し、他のプリペイドキャリアが柔軟なプランと低価格のサービスで顧客を獲得する一方で、AT&Tは高額なデータ通信と通話プランに固執しています。しかし、その状況は間もなく終わりを迎えるかもしれません。

AT&Tは、Cricket、US Cellular、Boost、そしてT-Mobileといった他のプリペイドキャリアに対抗するため、「All In One」というプリペイドブランドを6月15日に立ち上げる予定です。この新しいAT&Tプリペイドブランドでは、フィーチャーフォンで月額35ドル、スマートフォンで月額50ドルからご利用いただけます。

Fierce Wirelessの報道によると、All In Oneはフィーチャーフォン向けに月額35ドルで通話、テキストメッセージ、データ通信が無制限になるという。スマートフォンでも同様のサービスが提供されるが、データ通信は2GBのみで月額50ドル、5GBは月額70ドルとなる。

All In Oneの創設は、T-MobileとVerizonの両方の新しいプリペイドスマートフォンプランへの対応策であると考えられます。AT&Tは2013年第1四半期決算発表において、プリペイド加入者数が18万4000人減少したと発表しました。新プランの試験運用はまもなくテキサス州とフロリダ州で開始され、その後6月15日にAll In Oneが全米で正式に開始されます。

出典: Fierce Wireless